プレゼンはとても緊張します。アルコールが緊張を緩和してくれるのを知っていれば、お酒を飲んで楽になりたい気持ちはわかります。

緊張緩和し解放された気持ちでのびのびとプレゼンすることができればどんなに楽だろう、そのほうが良い結果につなるのでは?なんて考えは今すぐに捨ててください。

 

お酒を飲んでプレゼンするのは絶対にやめておきましょう。

 

私もお酒は好きですが、サラリーマンとして、ビジネスマンとして、お酒を飲んで臨むのはプレゼンするという選択肢はあり得ません。

今回の記事では、どうしてお酒で緊張は和らぐのか、なぜお酒を飲んでプレゼンするのはダメなのか、という点についてお話していきます。

 

アルコールの緊張緩和効果3つのしくみ

 

アルコールを摂取すると気分がふわふわとしてきて緊張が取れるということは経験として感じていても、実際にどういうしくみで緊張緩和につながるのかはご存知でしょうか。

 

お酒を飲むとなぜ酔うのか

血液に入ったアルコールは循環されて脳に到達します。すると、アルコールが脳の神経細胞に作用し、麻痺させます。そして、その結果として酔った状態になります。

出典: 社団法人アルコール健康医学協会「新適正飲酒の手引き お酒と健康ライフ」

 

1.筋肉が弛緩する

お酒を飲み酔いが回ってくると全身の筋肉が弛緩する。

緊張してガクガク震えるような時は余計な力が入りすぎているのが原因なので、余計な力が入らなくなるということで緊張が緩和されます。

2.思考力が鈍る

理性や論理的思考能力といった思考力を司る大脳新皮質の機能を低下させるので、思考力が低下する。

緊張している状態というのは、失敗したらどうしよう、馬鹿だと思われたらどうしよう等と、自分に意識が向かって考えすぎている状態なのですが、そもそも考えれなくなるという事。

3.セロトニン(不安に関する脳内物質)の分泌が抑制される

脳の機能低下によってセロトニンに分泌が抑制されるので、不安感を感じにくくなります。

 

つまり、脳の機能を低下させて緊張するという反応が出ないようにしているという事。

効果があるとはいえ、健全な方法ではないことは一目瞭然ですね。

 

プレゼンで緊張するからといってお酒を飲むのはダメ

会社の職務規定で飲酒禁止としている事が多い

プレゼンは勤務中に行うもの。勤務中は飲酒禁止と会社の職務規定に書いていないでしょうか?厳しい罰則が設定されている事もあるでしょう。

規定で決まっているという事はそれだけ先輩たちが失敗してきたという事の表れではないでしょうか。

においでお酒を飲んでいる事がバレる

お酒を飲んでもバレなければ良いじゃないかと考えるかもしれませんが、お酒を飲んでいる人は自覚していなくても、お酒を飲んでいない人にとっては匂いですぐにわかります。

摂取されたアルコールの2~10%はそのまま呼気、尿、汗として排出される。

 

つまり息や汗にアルコールが入っているという事ですから防ぎようがありませんよね。

そしてその匂いはを不快に感じる人が多い。プレゼンにとってはマイナスです。

思考力の低下するので、臨機応変さが無くなる。

プレゼンは一方的に話して終わりではなく、自分が話し終わったあとも、質疑応答やクロージング等、お客さんと会話しながら検討したりする事がありますが、思考力が低下した状態では難しいし満足にできません。

せっかく発表自体が上手くできたとしても、その後の対応がまずいと意味がない。

お酒の量を間違えてへべれけになってしまうリスク

当日の体調が良くなかったり、薬と一緒にアルコールを飲んでしまったりといった場合、自分の想定をはるかに超えて酔いが回ってしまう事があります。

泥酔し、ろれつが回らず、足元がふらふらしているプレゼンなんて目も当てられません。

アルコール依存症のリスク

緊張する度にお酒を飲んでいてはアルコール依存症になる可能性が高まります。

アルコール依存症は恐ろしい病気です。

 

お酒を飲んで緊張緩和しても問題ない場面

 

以下のような場面ではお酒を飲んで気持ちを落ち着けるのは問題ありません。

  • お客さんの接待
  • 会社の飲み会でのあいさつ、忘年会、新年会、歓送迎会等
  • 友人の結婚式でのスピーチ
  • パーティーでのスピーチ(会場でお酒が振る舞われている場合)

要するに、みんなでお酒を飲みましょうという会であれば大丈夫です。

ただし、飲み過ぎには注意してください。

 

あがり症は克服できる

 

あなたは、あがり症は性格の問題で改善はできないと思っていないでしょうか?

だから、お酒に頼るしかないと安易に結論を出しているのでは?

 

あがり症は性格の問題ではないし、克服する事が可能です。

是非、腹を括ってあがり症の克服に取り組んでください。

 

まとめ

 

プレゼンがあまりに緊張するのでお酒の力を借りて緊張をほぐそうか、という発想が出ることは普通です。気持ちはよくわかります。

しかし、実際にお酒を飲んでプレゼンするというのは絶対にやめておきましょう。

 

お酒で失敗するリスクを考えると緊張して頭が真っ白になる方がましですよね。

そもそも、あがり症は克服が可能です。

 

お酒を飲んでプレゼンするという無駄な冒険をするようりも、正面からあがり症の克服に取り組んでみてはいかがでしょうか。

あがり症を克服し、人生、次のステップへ進みましょう!

 

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