会議で緊張してしまって上手く話せなかった、あがってしまって話そうとした内容の半分も話せず、しかも、上司やライバルの同期の前で大恥をかいてしまった、という経験はないでしょうか。

あがり症の人にとって、会議というのは大きなストレスになります。

 

私も、会議ではかなり緊張してしまうタイプで、特に入社一年目などは、毎日の簡単な会議すら緊張してしまって議論に入ることすらできない。

そんな私ですが、あがり症を改善していくにつれて会議への苦手意識はなくなりました。

 

社長や会長が出席するような会議では少し緊張感がありますが頭が真っ白になるといった状態になる事はありません。

この記事では、あなたが会議で緊張しないための方法をお話しします。

 

会議で緊張する原因

 

人は誰でも視線を浴びると緊張してしまうもので、あなただけの現象ではありません。

これは人間の本能としてそうなっており、昔から敵に襲われたときに臨戦態勢にすぐ入れるようにそのようになっているのです。

 

あがり症の症状である、心拍数の増加、手足の震え、大量の汗、赤面、記憶力の低下など、全て「敵から逃げる」と考えれば納得できるものばかりではないでしょうか。

つまり、誰でも緊張するという事。

 

緊張していなさそうな人でも、ちゃんとやろう、という意識が少しでもあれば、全く緊張していないという事はありません。

過度に緊張しないように上手くコントロールしているのです。

 

会議で緊張しないための方法(準備)

 

毎週、月次、四半期毎の定例会議や、プロジェクト毎の会議など、会議の多さはしばしば問題視されるほどたくさんありますが、基本的にはやることは同じです。

テーマについて話し合って何かしらを決める

 

意識の準備としてこれはきちっと押さておきましょう。

テーマから外れた事を話さない、結論がでていないまま次に行ってしまわないという事だけに集中しておけば、本番で話しながら路頭に迷う事もないですし、事前準備にしてもちゃんとテーマに沿った情報収集や結論に行きつくまでの予想、必要な根回しなどもスムーズになってきます。

何か発表する予定がある場合

話す内容に自信がなければあがってしまって当然なので、しっかり、話す内容を準備しておきましょう。

情報の洩れはないか、情報源は信用のおけるものか、軸となる部分や考え方にブレはないかという事。

練習する

内容が固まったら練習。

原稿を作り、原稿を何回かは読んでおきましょう。その際に自分自身の発表をビデオに録り見てみると客観的に見られるのでオススメです。

根回し

企業文化による違いは多少ありますが、私の勤めている会社では会議の前に結論が出てほぼ決まっている場合が多いです。

つまり関係者、意思決定者には既に話がまわっており、了解も得ている状態であり、会議では決定だけするということ。

 

こうなると事後報告に近いので気持ちが楽になります。

可能であれば根回しをして事前に決めてしまいましょう。

 

会議で緊張しないための方法(会議中)

堂々と大きな声でゆっくりめに話す

どれだげお偉いさんが沢山いようとも、内容が穴だらけのショボい物でも関係なく、堂々と話すという事が大切です。

人をよく見ながら話す

視線を合わせるのが苦手で、つい手元の資料を見てうつむいて話してしまう人がいますが、緊張感でいうとちゃんと人を見て話したほうが緊張感は高くなりません。

人をよく見ながら聞く

話す時と同じで聞くときも、つい手元の資料を見てうつむいて聞いてしまう事があると思いますが、人の見て聞くことで上手く話せている人からは話し方を学ぶことができますし、緊張してしどろもどろになっている人には、心の中で応援したり、助け船を出してあげたりできるでしょう。

 

会議で緊張しないための方法(その他)

 

特に定例の会議などは、なんとなく習慣的に集まってしまって、何を話すべきか、何を決めるべきか、という目的を見失っている場合があります。

それでは話す内容が無く何を話していいかわからないのは当然。

 

こういう会議は無駄なので、やめてしまいましょう。あなた自身の権限でやめられる会議ではないのなら、上司に「あの会議やめませんか」と相談してみると良いでしょう。

上司も同じように無駄だと感じている場合はあなたの評価アップになりますし、逆に、上司にとっては必要な会議であり、あなたが気づいていない必要性を気づかせてくれるかもしれません。

 

会議でやっかいなのは利害関係のゴタゴタです。

私は「半沢直樹」というドラマが好きでよく見ていましたが、あれほどではないにしても利害関係が裏でこじれていて意見が対立したりまとまらなかったりという場面は実際にある問題です。

 

人は、自分の利益が損なわれると感じると攻撃性が前面に出てきます。

それは金銭的なもの(出世に響くなど)もそうですが、精神的なものも(バカにされたなど)もそう。

 

もちろん、攻撃されると緊張感が増しますので、攻撃されないように振る舞う事が大切です。

意見が対立する事はよくある事、むしろ対立が無ければ意見を出し合う意味がないので、そのようなときは「人と問題を切り離して考える」つまり人格を否定しないということを守りましょう。

 

まとめ

会社にとって会議というのは無くては回っていかない大切なもの。

これからどんどん出世していくあなたは、重要な会議に出席する場面も増えていく事でしょう。

今回お伝えした対策を是非試してみてください。

あなたがあがり症を克服し、会議への苦手意識がなくなることをお祈りいたします。